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歴史のとても深い、DAWソフトの王者「Cubase」。数年前までは、Logicなどとシェアを争ってきました。最近ではその利用者は、他のソフトウェアを圧倒しています。

このソフトが選ばれる理由を、詳しく見ていきましょう。

はじめに「Cubaseとは」

Cubaseとは、Steinberg社が販売するDAWソフトで、日本の販売の際にはYAMAHAが仲介をしています。

DAWとは、「デジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation)」の略で、DTM(コンピュータ上で音楽を作ること)をする上で必要なソフトウェアの一つです。

DAWについてのご説明は、別途記事にてご紹介いたしますので、是非参考にしてみてください!

Cubaseの利点

機能が豊富

なんといっても、長年かけて追加とブラッシュアップを重ねた昨日の豊富さは圧巻です。2020年2月時点でCubase10.5まで数えた歴史は、新規DAWソフトにその席を譲りません。足りない機能はない。そういっても決して大げさではありません。

スピードと使いやすさを追求したUI

Cubaseは画面のデザインとボタンの配置にもこだわりを強く持っています。他DAWソフトから移行した人からは、「かゆいところに手が届く感じ」と表現する人も。その機能を思う存分、1曲に注ぎ込むことが可能です。

全てのジャンルに対応

驚きなのは、Cubase利用者のジャンルの幅。EDMから、映画音楽のオーケストラサウンドまで。「不得意」が無い、最強のDAWソフトです。

OSを選ばない対応の柔軟さ

昔からCubaseを愛用している業界は、ゲーム制作会社でした。一つの作品を、様々なクリエイターと連携して作成するため、社内にはMacやWindowsが混在することもしばしば。CubaseはどちらのOSでも、スペックさえ満たしていれば、安定して動作します。その信頼は、最新版になった今でも変わらず受け継がれ、選ばれる1つの要因となっています。

Cubaseの欠点

機能が多すぎる

バージョン10を超える歴史を持ち、全ジャンルに対応しているとなると、その機能も莫大に多くなっています。初めて利用される方にとっては、まずその機能になれることがストレスに感じることもあるかもしれません。

追加プラグインが必要

バージョンを重ねるごとに、少しずつそのクオリティは向上していますが、聴かせるサウンドを生み出すためには、ソフトシンセやコンプレッサーなどのプラグインは、他社から買い足すことをお勧めいたします。ライバルのlogicなどは、初めからハイクオリティで使いやすいシンセなどが導入されているものもあるので、そこに魅力を感じる方は、他もチェックしてみるといいでしょう。

まめ知識

初代Cubaseから利用している大作曲家

Cubaseは、映画の大作曲家「ハンス・ジマー」も愛用しています。彼の話によると、初代Cubaseから利用していたそう。その頃は4ページしか説明書がなかったとか。

まとめ

利点:ジャンルを選ばないほど機能が豊富

欠点:機能がありすぎ、使いこなすまでに時間が必要

いかがでしたか?

今回は、DAWの王者「Cubase」について、探っていきました。ほかのDAWソフトと悩んでいる方は、この記事と共に、機能をあるジャンルで特化したものがあったり、新規参入ですっきりとしたDAWソフトがあったりするなど、他のDAWソフトも魅力的なものがたくさんですので、是非検討してみてください。

自身にピッタリなDAWソフトを見つけて、素敵な音楽を生み出してください♪

Cubase販売ページ

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