ディズニーランドに入るとすぐに聞こえてくる、ノリのいい音楽。
あれ、ラグタイムっていう、アメリカで流行った音楽ジャンルなんです。
今回はそのスタートについて、その歴史とちょっと覗いてみましょう!
ラグタイムを広げた人
ラグタイム(ragtime)という言葉始めれ使われたのは、Fred Stoneの「Ma Ragtime Baby」(1893)からだといわれています。
また、William H. Krell も「Missingppi Rag」(1897)を発表しており、このあたりが、ラグタイムの始まりだといわれています。
ラグタイムは「ragged」(ぼろぼろ)といった意味から派生しているといわれていて、ベース・伴奏・分散和音・メロディのズレ具合を表現していると推測できます。
ラグタイムを広げた人物
「Scott Joplin」が「Maple Leaf Rag」(1899)を出版してから、その爆発的なヒットから一気にラグタイムが広がりました。
彼の音楽、一番耳なじみあるのではないでしょうか。テレビやテーマパークで、利用されている、今でも大人気の作曲家です。
ラグタイムのその後と終息
ラグタイムはそのヒットと共に、多くの作曲家によって作品が発表されます。
ほとんどの作曲家がラグタイムを作った時代があったとか。
作曲家はまた改めてまとめます!
ラグタイムの終息は、「Scott Joplin」が亡くなった1917年以降急速に流行が衰えたことによるものでした。
彼の偉大さには、頭がさがります。。
その頃、ニューオーリンズで誕生したJazzの流行も、時代の変化を後押ししたようです。
しかし、ラグタイムは「オールドジャズ」のナンバーの中に入れられることもあるようになり、今も名曲は受け継がれています。
そういったこともあり、「ラグタイム」が「ジャズ」だと認識している方もいらっしゃいます。
まだ、Jazzは100年もたっていない音楽なので、とらえ方は人それぞれのようです。
ラグタイムをさわやかに楽しもう
ラグタイムは気持ちを少しノリノリにしてくれる、素敵なジャンルです。
短いヒットの時間の中で、たくさんの楽曲が誕生しました。
良ければ、少しずつ楽しんでみてください♪